今回は、オンライン英会話レッスン以外で普段どのようにスピーチの練習をしていたかをご紹介します。
以前にエッセイ対策で書きましたが、一次試験エッセイ用対策の際に二次試験のスピーチでも使えるようなネタ帳を作ってあったので、それを元にしてスピーチ用の原稿を作成しました。
まず原稿を読み上げて時間を計ってみて、自分の読み上げのスピードでは何ワード程度で2分間なのかということを調べます。
ここで注意しなければならないことは、原稿を読み上げるスピードと、実際に考えながら話すスピードは違うということです。当日は緊張したりしてスピードが落ちてしまうことが考えられるので気を付けてください。
私にとって丁度良かった構成は、
・トピックに対する自分の考えを述べる。
・その理由1とサポート意見を2文ほど。
・理由2とサポート意見を2文ほど。
・結論
というものでした。
録音してみると、自分がどのような調子でスピーチをしているかがよくわかります。
スラスラ話しているつもりでもボソボソと暗い調子になってはいませんか? 話者が暗くなっていては聞いている方も暗い気分になってしまいます。同じ内容でもハキハキと活き活きと話すだけで「私の意見を聞いてみて!とっても興味深いでしょ?!」という積極的な姿勢がプラスに働きます。同じ小説でもKindleの読み上げ機能とオーディオブックのナレーターでは全く面白さが違って感じることと同じことですね。
一度ご自身の話し方がどのような印象を与えるのか、客観的に考えてみてはいかがでしょうか。
このように内容だけでなく話し方も意識して録音したものを、iPod等のプレイリストにまとめて耳が空いている時に聞きます。繰り返して聞き、声に出すことで、常に上手く話している自分のイメージを作り上げていきましょう。
まとめ
原稿の内容をきちんとしたものにすることはもちろんですが、話し方や表情にも気を付けることでスピーチ全体がさらに良くなります。
最近は特別な機器がなくてもPCやMP3プレーヤーなどで録音が簡単にできます。常に客観的に自分をみつめるためにも、スピーチを作ったら自分で読みあげて録音し、その音声を聞いてみましょう。
[…] 写真の解説の前に。 スピーチの構成は、エッセイの型と同様と考えていただいて構いません。しかし、時間が2分間と限られていること、緊張で思ったよりも少ない内容しか伝えられないことが考えられます。 エミコフさんの記事の「スピーチ構成」についてが大変参考になりますので、ご確認ください。 […]